読込作業では、誤読のチェックだけでなく、読み込んだ項目ごとに論理的なチェックをかけ、単一回答のものに複数の記述がないか、設問 が分岐する場 合にその指示通りに回答がされているかなどの点検を行っています。このため、チェックする項目が増えればそれに比例した形で読込コストが変わってきます。
アンケート用紙のサイズとページ数は読込作業そのものの時間に影響しますのでコストに影響を与えます。
アンケート用紙が複数にわたる場合(おひとりの回答者が複数のアンケート用紙に記入する場合)には、同じ回答者が記入したものを1枚目と2枚目、3枚目、それ以降と関連づけて読込を行い、データとして処理していくことが必要となるため、この関連付けの仕組みを作るコストがかかります。